- 原因
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水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。
水痘(水ぼうそう)にかかるとウイルスが体内の神経節に潜伏し、免疫力が下がった際に活動を再開
神経に沿って痛みや発疹などの症状を引き起こします。
50歳以上から発症率が高くなり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。 - 症状
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チクチク、ピリピリとした痛みから、眠れないほどの激痛を伴うことがあります。
小さな水ほうが帯状にできます。
水ほうは2週間ほどでかさぶたとなり、それに伴い痛みも軽減していきます。
一方で、長期にわたり痛みが残る帯状疱疹後神経痛を引き起こす可能性があります。
- 診断方法
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当院では病変部に綿棒を当て検体を採取し
帯状疱疹ウイルス抗原キッドを用いて診断します
- 治療方法
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抗ウイルス薬の内服を開始します。
痛みの症状に応じて、内服治療や、ブロック治療を行いますので、早急に痛みをとることができます。
帯状疱疹後神経痛にならないためには、早期の治療が有効とされています。
皮膚の症状にびっくりして皮膚科を受診される方もいらっしゃいますが、当院では皮膚症状と痛みを同時に治療することが可能です。
- 帯状疱疹かな?と思ったとき、帯状疱疹の痛みでお困りの方は
あさのペインクリニックにご相談ください
055-242-7711